Altiverb 7
アルティバーブは、コンボリューション・リバーブあるいはサンプリング・リバーブと呼ばれる製品として、今や業界標準とも言えるプラグインです。実在する空間からの音響特性によって最高品質のリバーブ成分を作り出し、その種類はシドニーのオペラハウスからジャンボ・ジェット機のコクピットまでに至ります。CPU効率を向上させ、多くのパラメータやトータル・リコールによるオートメーション機能が備わり、そして64ビットのOS環境にも対応しました。

充実のライブラリ
プロオーディオ業界の誰よりもオーディオ・イーズのスタッフは世界中を廻り、素晴らしい音響空間の特性を記録してきました。何百回もの遠征による成果が、アルティバーブ 7に収められています。ロンドンのウェンブリースタジアムからマルタ島の古代洞窟、さらにはパリ、アムステルダム、ベルリン、ニューヨークなどの教会やコンサートホール、レコーディング・スタジオなど様々です。定期的に新しいライブラリがリリースされ、ユーザーは無償でダウンロードして、使用出来ます。

ブラウザ機能
ビジュアル要素が充実したBrowser(ブラウザ)画面により、インパルス・レスポンス(空間の音響特性データ)の膨大なライブラリへアクセスすることが、とても簡単になりました。各空間の画像をクリックするだけで適用されます。ギャップの無いデータ読み込み、空間サイズによる分類、ワン・クリックによる「お気に入り」設定なども、このブラウザ機能の一部です。キーワードによる検索や、新しいインパルス・レスポンスのダウンロード及びインストールも、ワン・クリックでOKです。

ミュージック・プロダクション
収録されているホールやレコーディング・スタジオの音響特性データは、音楽制作に最適化されています。ビンテージの鉄板リバーブやハードウェア機器のデータも同様です。一般的なデジタルリバーブ同様の要素を付加する "brightness" と "modulation"、テンポに同期する "ゲート" と "リバース"。あらゆるサウンドをインパルス・レスポンスとして使用し、実験的な音声素材を作成することも可能です。LinkIcon

ポスト・プロダクション
映画、テレビ番組、ビデオゲームなど、映像コンテンツ製作の為の機能も揃っています。トータル・リコールによるオートメーション機能、ドラッグ&ドロップによる新しいインパルス・レスポンス作成、ポータブルなオーディオ機器や撮影現場でのカチンコを利用した音響特性収録、柔軟なチャンネル設定、"bed room" "street" といったキーワードによる検索機能などが、新しく備わりました。LinkIcon

Regular 版と XL 版
Regular(レギュラー)版はコンピュータのCPUによって働く仕様です。ステレオイン&アウト、RTAS/VST/AU/MASフォーマット、96kHzまでのサンプル・レートに対応します。XL(エクスエル)版は Mac の TDM フォーマットもサポートほか、5.1ch までのオーディオトラック、96kHz以上のサンプルレートに対応します(AAX DSPへの対応は、メーカー検討中)。ライセンスの管理には、iLok 2 USBキーを使用します。