次世代の空間シミュレーション
最大784に及ぶ、リアルタイム動作のコンボリューション
独自の物理モデリング・エンジンで稼働します。それは同社Realityシリーズと同様のもので、最大784ものコンボリューションがリアルタイムで動作します。396チャンネルのIRモデリング能力により、現状で最もパワフルなコンボリューション・リバーブとも言えるでしょう。
そのサウンドを実際に耳にすると、きわめて自然であることが、すぐに認識できるはずです。非常に大きなダイナミックレンジや、様々なパラメータの大きな調整幅は、次世代レベルのアルゴリズムによって実現しています。


最大48ch出力
48ch出力に設定した際も、各チャンネルの信号は独立していて相関性がありません。DSpatialによる没入感の高いコンボリューション・リバーブには、かつてないインパルス・レスポンスのモデリングとレンダリング性能が備わっています。同社の技術により、きわめて現実感の高い、最大48chものIRが実現します。マイクロフォンで収録されたインパルス・レスポンスにおいて、低品質のものは過去の遺物となるかもしれません。
その理由とは→
ポリ・リバーブ・モード
400以上もの空間モデル
Realityシリーズと互換性がある、400以上もの空間モデルを収録。空間モデルとは、標準的なインパルス・レスポンス以上とも捉えられます。数千ものパラメータを含めた、屋内と野外空間の完全なモデリングです。
幅広いリバーブ・タイム調整
リハーサル・モード
4種類のサウンドを備えたリハーサル・モードにより、異なる空間モデルを試聴可能で、最適なものを見出せます。
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屋内と野外の空間シミュレーション


DSpatial Reverb 適用前
DSpatial Reverb 適用後
Pro Tools インテグレーション
動作環境
・macOS 10.8 〜 12 Monterey(M1/Appleシリコン搭載環境においては、Rosetta 2経由で動作)
・AAX:Pro Tools 11〜
・AU:Logic Pro X
・VST3
・最大出力ch数は、各DAWの仕様に限られます。
・ライセンスの管理と運用には、iLok 2/3(別売)が必要です。
主な仕様
・モデリングによる、400以上のIR(インパルス・レスポンス)ライブラリ
・屋内と野外の空間シミュレート
・全てのIRにおいて、0.1〜10秒のリバーブ・タイム設定
・1セッション上で、24のDSpatial Reverbを起動可
・映像シーン変更に対応する、デュアル・リバーブ・モード
・最大48ch出力(22.2ch、7.1.2ch〜、Auro-3D、バイノーラル、5.1、6.1、7.1、9.1、11.1、13.1、15.1など対応)
・モノラル、ステレオ、マルチチャンネルの入力対応
・120dBのダイナミック・レンジ