Air  エア

AAX Native、AU、VST3フォーマットに対応
 
高周波帯域の減衰によって、距離感を高精度にシミュレートするプラグイン。科学的に測定した、特性曲線によるフィルターを備えます。

 

 
 

効果音への使用

 
近くに存在する音源は、遠くの対象とは異なるサウンドとして聞こえます。元の音源に奥行きと距離感を付加することで、即座に効果音として作り変わります。音声素材を、新たに何度も録音する必要はありません。
 
 

 
 

ミキシングでの使用

 
ノブの操作1つで、あらゆる音声の距離感を正確にシミュレートします。正確なEQと距離に合わせた減衰を適用して、元素材を現実空間の音声として聞こえるよう、処理します。
 
 

 
 

ADR(アフレコ)での使用

 
ADRでの大きな課題は、あたかも撮影現場で収録したかのように、自然な音声として処理することです。Airは現実同様の距離感を作りだすので、アフレコ素材が場違いに聞こえることは、もうありません。
 
 

 
 

音楽制作での利用

 
ミキシング素材に付帯する距離感を、容易に調整することができます。このプラグインで、演奏を活き活きとしたものに、そしてミックスを輝かせましょう。
 
 

様々な場所の Air 設定

世界の様々な場所における「温度」と「湿度」の設定を収録。南極からデスバレーにまで至ります。

高精度処理

単純なローパス・フィルタよりも、遥かに高い精度で音声を処理します。空気による減衰を、科学的に測定した周波数特性値を利用。

周波数特性

画面上で、音源に適用されている実際の周波数特性を確認できます。

距離による減衰

パラメータ「Distance Attenuation」の操作で、距離感を調整します。
 

単位の選択

距離はメートルやフィート、速度はMphあるいはkm/hなど、使用したい単位に切替可能。

フィジカル・コントローラ

AVID S6などのコントロール・サーフェス類を、Airのパラメータ調整に利用できます。

システム要件


OS環境

  • macOS 10.9 〜(Appleシリコン搭載環境にネイティブ対応)
  • Windows 7 SP1 〜

フォーマット

  • AAX Native
  • AU v2
  • VST3(VST2対応は終了しています)